【一口馬主のスタンダードⅢ】

GW企画!ウインバリアシオンを全レース後コメントで振り返ろう⑤

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この企画もこれで最後!
バリアシオンのことを思い出してくれてますか?^^

 

 

では6歳~最後のレースまでいきましょう。



  • 2014年3月29日
    <日経賞1着後の騎手コメント>
    岩田騎手

    有馬記念の時も状態は良かったとは思いますが、今回と比べてしまうと、

    結果的にあの時はまだ状態が戻り切っていなかったのかもしれません。

    中間も追い切りに跨って状態の良さは実感していましたが、

    今日の感触から間違いなく有馬記念以上というのを感じ取れました。


    今日は、次の「天皇賞」のことも考え、しっかりと折り合いをつけることを

    頭に入れていましたが、とにかく遅いペースだったので、なだめるのに苦労しました。

    それでも、ゴーサインを出したら一気に反応してくれましたね。


    少し早いとも思いましたが、抜群の手応えでしたから、そのまま前を捉えにいきました。

    直線に向いた時点で勝利を確信しましたし、ちょっと能力が違ったという印象です。

    屈腱炎を克服してこれだけ走れるんですから、本当に偉い馬です。


    いい馬に乗せていただき本当にありがとうございます。

    このメンバーでこの競馬ができるんですから、もちろんGIにも手が届くはずです。

 

 

 

…最高のスタートが切れたレースでしたね。

これがあの青葉賞以来の勝ち星。

あまりにも格の違いを見せた勝ちっぷり。

春天には、キズナもゴールドシップも出るけど
それでも勝てる!

そんな予感バリバリだったんですが・・・・

 

岩田騎手の騎乗停止ーーーーー。

 

しかも1週前ですからね。

騎手を探す余裕もないし、
いい騎手も残ってなかったんです。

 

そこで出た答えは・・・

シュタルケ騎手。

これだけでも うーん なんですが

抽選馬に騎乗予定があるので
その結果次第で乗れなければ 幸四郎くん ということに。

 

実際は、抽選除外で シュタルケさんになりました。

 

  • <シュタルケ騎手の追い切り後のコメント>

    「乗りやすくて反応がすごく良かったです。

     馬自身、何をすればいいのか分かっている。そう感じました。

     手前の替え方など、すべて完璧に近かったです」


    「反応が凄く良かった。手前(軸脚)の替え方とかも完璧に近い。

     馬がどう走るべきか分かっている」。


    「世界中でG1級の馬に乗ってきたが、走る馬はどこか癖があるもの。

     でもこの馬は全くなく乗りやすい」。


    「乗ることになればチャンスは十分あるよ」

 

…まぁ バリアシオンの状態は凄く良かったので
なんとかなるでしょう。

 

と、思ったら

 

当日の5Rでしたっけ?

シュタルケ騎手 落馬にて 以後のレース乗れず。。。

 

というわけで

最後は幸四郎くんに鞍上が変わるのでした。

 

ホント 運命のいたずら としか言いようがなかった。

 

  • 2014年5月4日
    <天皇賞・春2着後の騎手コメント>
    武幸四郎騎手

    スタート後からホームストレッチ付近まではペースが遅かったですから、

    少しハミを噛む場面もありましたが、他の馬達も同じように

    少し力みがちな走りになっていましたからね。


    1周目は経済コースを通って脚を溜め、2周目ではいつでも動いていけるように

    外に出すという作戦はほぼ想像していた通り。

    道中から後ろの馬達のことはまったく気にしていませんでしたし、

    とにかく自分の競馬に徹して勝負所では自ら動いて勝ちにいきました。


    仕掛けてからの反応も良く、直線では一瞬フェノーメノを首差ぐらい交わしたのですが、

    馬体を並べるとそこからフェノーメノがもうひと伸びしましたし、

    こちらも早く動いた影響からなのか少し脚色が鈍ってしまいました。


    代打でチャンスをこんなビッグチャンスを与えていただいたのに、

    勝利という結果を残せず本当に申し訳ない気持ちです。

 

…幸四郎くんは確かに悪い騎乗ではなかった。

でも 無難すぎる騎乗でした。

しょうがないんですけどね、急遽の乗り替わりですもん。

 

岩田騎手だったら 間違いなく勝ったと思ってます。

 

 

そしてまた 宝塚記念に向かいます。

 

  • 2014年6月29日
    <宝塚記念7着後の騎手コメント>
    岩田騎手

    追い切りの動きは前走以上と感じるほどで状態は良かったと思います。

    道中の雰囲気は悪くありませんでしたが、追い出してからの反応が良くありませんでした。

    たしかにペースは遅く、前有利の流れでしたが、

    それにしても本来ならもっと弾けてくれるはずです。

    敗因らしい敗因も見当たらず、走らなかった理由がちょっと分かりません。

    期待してくださったのに申し訳ないです。

 

…もう 脚が無理って言ってたのかもしれません。

 

  • <2014年7月3日の近況>

    先週の阪神「宝塚記念・GI」では、勝負どころでの反応が悪く、前残りのペースも仇となり、

    7着と初めてGIで掲示板を外してしまったウインバリアシオン。

    レース後は左前脚の裏に熱を持った状態が続いており、

    昨日2日(水)にノーザンファームしがらきに放牧に出たのち、

    本日3日(木)にエコー検査が行われました。

    検査の結果、以前、左前脚の屈腱炎を患った箇所とは異なる部分の腱に

    若干の損傷が認められています。

    パーセンテージが出るレベルではなく、程度としては軽めのもので、

    以前とは場所が異なるため、屈腱炎再発とは言えません。

    それでも、この後は休養が必要にはなりますし、乗り出した時に

    以前の箇所も含めて患部がどう変化をするかを見ていく必要がありますが、

    基本的には現役続行の方針でいきます。

    ノーザンファームしがらきの担当者は

    「患部はまだモヤモヤした状態が続いているように数か月の休養が

    必要であることは間違いありません。

    最低でも1、2ヵ月はウォーキングマシンやトレッドミルなどの軽めの運動で

    様子を見ていくことになります」と説明しています。

 

…このあと、復帰はしますが
もうこれまでの走りは出来なくなりました。

  • 2014年12月6日
    <金鯱賞15着後の騎手コメント>
    藤岡康太騎手

    スタートしてから1、2コーナーまでハミを噛み気味に行きたがるのは去年と同じ。

    でも、向正面に入ったところではスッと折り合いが付きましたし、

    道中の運びは悪くなかったんですけどね。

    3コーナー過ぎから徐々に押し上げようとした時の反応がひと息だったので、

    「ちょっとマズいな」と思ったのですが、

    その後もこちらのアクションに応えてくれず、まったくいつもの伸び脚がありませんでした。

    最後は圏外の位置でしたし、脚元のこともあるので無理をさせずに流してきましたが、

    止め際や上がりの歩様もまったく問題なかったです。

    やはり今回は休み明けの影響もあったのかもしれませんね。

    結果を残せず申し訳ありませんでした。有馬記念では巻き返せるように頑張ります。

 

  • 2014年12月28日
    <有馬記念12着後の騎手コメント>
    藤岡康太騎手

    前半の位置取りにそれほどこだわりはありませんでしたが、

    「中団ぐらいから進められれば」とは考えていました。

    思ったほどダッシュが効かず、想定より少し後ろからの競馬になりましたが、

    道中はスローペースの影響で少しハミを噛んだだけで、

    全体的にスムーズなレース運びができたと思います。

    勝負所では早めに進出したゴールドシップを目標にスッと上がって行けましたし、

    あそこまではいい雰囲気だったんですけどね。

    直線に向いてゴールドシップの外に出した時、もう一段階ギアが

    上がってくれることを期待したのですが、そこからのもうひと伸びができませんでしたね。

    追い出してからの反応やレース振りは前走よりも良くなっていましたが、

    まだガツンと反応するところがなかったのが、上位との差に出てしまった印象です。

    結果を残せず申し訳ありませんでした。

 

…騎手の騎乗もひどかったんですが

バリの輝きは薄れていってました。

でも、みんな諦めたくなかった。

どうしてもGⅠ馬にしてあげたかった。

 

 

そして7歳。

あの騎手との再会から始まります。

 

  • 2015年3月28日
    <日経賞2着後の騎手コメント>
    福永騎手

    追い切りに乗って状態がいいことは分かっていましたからね。

    今日は内枠だったので、次の天皇賞を見据えて内々でうまく流れに乗る競馬を

    試したいと考えていました。


    内枠だった分、いつもより前で競馬が進められましたし、

    道中は多少行きたがるところがあったものの、比較的スムーズに追走ができました。


    ただ、勝負どころで少し反応が悪かったですね。

    跳びが大きな馬なので、やはり内々で窮屈になるよりは外を勢い良く

    回った方がいいということが改めて分かりました。

    それでも、最後は被される厳しい形になってからも脚を伸ばしてくれましたし、

    止める素振りなどまったくなく最後まで一生懸命に走ってくれました。


    今日は言い方は悪いですが、天皇賞へ向けての試走をさせてもらいましたからね。

    GIともなると、ずっと外々を回って勝ち切れるほど甘くはありませんから、

    今日のこの経験が次で必ず生きてくると思います。


    以前との比較ですか? 

    さすがにあの頃はまだ馬も幼かったですし、体もパンとしていませんでしたから、

    比較するというレベルではありません。


    でも、本当に素晴らしい馬ということだけは間違いありませんし、

    GIを獲れる器であることは確かです。

    次は1着になれるよう頑張ります。

 

…あの青葉賞での乗り変わりから4年。

福永騎手にまた戻るんですよね。

これもなんか運命だった気もします。

今思うと、あの状態でGⅡで2着になれてたことが凄い。

福永騎手との再会。

最後は彼で良かった気がしました。

 

 

  • 2015年5月3日
    <天皇賞・春12着後の騎手コメント>
    福永騎手

    左前ですね。

    直線ゴールまであともう少しというところでフットワークに異変を感じました。

    ただ、ゴール後止めてからも脚は地面に付けていましたし、

    最悪のことは免れたかと思います。

    道中はとてもいい雰囲気だっただけに残念。申し訳ありませんでした。

 

  • <元主戦 アンカツさんのツイッターより>

    馬も携わってた人も、本当にお疲れさんやね。

    オレが初めて乗った時から歩様は怪しかったくらい。

    よう今日まで頑張った。

    どっちも2着やったけど、ベストレースはダービー、
    悔いが残るのは菊花賞。

    オルフェーヴルを引き立てたけど、この馬も強かった。

 

…レースに向けての最終追い切り。

強い追い切りをしませんでした。

いや

出来なかったんです。

 

そのくらい もう脚はギリギリの状態。

バリアシオンは最後まで頑張った。

限界まで走りました。

最後まで走り切りました。

 

凄い馬でした。

 

しかし・・・。

 

  • <番外編 2日後のウインからの報告>

    先週の京都「天皇賞(春)・GI」では、直線残り100m付近で左前脚に故障を発症し、

    ゴール後にはジョッキーが下馬。

    すぐに診療所へと運ばれたウインバリアシオン。

    一命は取り留めましたが、左前浅屈腱不全断裂により競走能力喪失と診断されています。

    競走馬としての再起は難しい状態で、誠に残念ではありますが、

    ここで現役を引退することが決まりました。

    バリアシオンは明日6日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。

    今後は、7日(木)にノーザンファームしがらきへ移動し、

    乗馬に向けて静養する予定となっています。

 

  • <番外編 さらに2日後のウインスタッフのツイッター>

    ウインバリアシオンへの応援、誠にありがとうございます。

    脚は痛々しいですが、馬は元気があり、無事にノーザンファームしがらきへ

    移動したとのことです。

    情報の行き違いが生じておりますが、弊社の公式HPで

    当初よりご案内しております通り、ウインバリアシオンは乗馬となります。


    多くのファンの皆様に種牡馬入りを期待していただけたのは

    大変うれしくありがたいことですが、馬産地の状況を考えると、

    種牡馬入りにはたくさんの条件が付きます。


    乗馬として素晴らしい牧場さんに帰ってゆくことは、

    むしろウインバリアシオンにとっては幸せな馬生になると思います。


    競馬には血のロマンがありますが、スピード血統、仕上がりの早い馬が好まれる中、

    生産者が自分の繁殖牝馬にどんな種牡馬を配合したいと考えるか…


    馬の生産には、牧場の人たちの生活がかかっています。

    種牡馬になることは華やかな一方、厳しい競争にさらされることでもあります。

 

…今見ても 腹が立ってきますね(^^;

これがバリアシオンにお世話になったクラブの言い方かよ。

 

まぁ 新オーナーには
バリアシオンへの思い入れもなかったでしょうからね。

 

種牡馬へのオファーはいくつかあったと聞いてます。

でも 乗馬という判断になった。

 

要するに、岡田さんがいらないって言って

吉田さんも GⅠ未勝利馬を入れるわけにもいかない。

 

でも、北海道の他のスタッドに入れたくない。
(ステイゴールドの二の舞は嫌だ)

そこで 海外に連れて行こうという話になった。

 

でも、バリの脚の腫れが相当に悪くて
輸送できるかが問題になってこの話もなくなる。

 

 

しかし!

あの春天の翌日、乗馬という情報を聞いた

青森の馬産地が動いてました。

 

でも、当初は 複数人でバリアシオンを持つ話だったけども

1人抜け、2人抜け。。。

 

最後は、スプリングファームの佐々木さんと

荒谷牧場さんの荒谷さんだけになってしまった。

 

種牡馬を所有する施設もなかった。

種牡馬を持つということは
想像も出来ないくらいのリスクも伴う。

もちろん、種牡馬を維持するだけでも莫大な費用を伴う。

 

それでも

バリアシオンと心中する気持ちで

受け入れてくれたんです。

 

 

そして現役引退から5年。

 

 

ウインバリアシオンは

今日も元気に 種牡馬生活を送っています。

 

 

素晴らしい人たちに囲まれてね^^

 

 

バリアシオンを救ってくれて ありがとう!




 

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