【一口馬主のスタンダードⅢ】

GW企画!ウインバリアシオンを全レース後コメントで振り返ろう④

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あかん。
GW企画なのにGWが終わっちゃうやん(^^;

 

今回を含めてあと2回。
今日はあの有馬記念まで行きましょう。

 



 

では4歳時の初戦。

当初は、阪神大賞典からの始動予定も
なぜか 京都記念からの早期始動になりました。

それがよくなかったんだと思います。

 

  • 2012年2月12日
    <京都記念6着後の騎手コメント>
    安藤勝巳騎手

    4コーナーで大きノメってしまい、その後フットワークが
    バラバラになってしまいました。

    コーナーを回って手前を替えたら追い出そうと思っていたのですが、

    手前を替えるのもままならず、不正駈足のようになってしまい、

    このまま追って何かあったら大変だと思って、追うのを止めたんです。


    最後までフットワークの違和感は感じたのですが、
    ゴール後に流して走らせたとき、
    そして引き上げてくるときの
    歩様などには問題は感じませんでした。

    最初のコーナーでもノメっていて、その影響もあって位置取りを下げてしまったところも
    あったのですが、その後は感じのいいフットワークで走っていましたし、

    スローで前が離れていても、3コーナーの手ごたえでは
    まとめて面倒みることが出来るくらいの感触
    だったのですが…。


    大きな問題はないかもしれませんし、そうあってほしいと思いますが、

    まずは良く調べてもらのがいいと感じています。

 

…このレース。

ウインバリアシオンが自分の出資馬だと思って
見てみてください。

これぞ 一口馬主における 恐怖映像 ・・・

 

 

アンカツさんが何度も何度もバリの後脚を
見るんです 見るんです

怖かった 怖かった 絶対に脚やったと思った。。。

 

レース後、無理に追わなかったアンカツさんを
みんなが褒めたものですが

このレースを最後にアンカツさんが乗ることはなくなりました。

 

結局、大きな怪我にはならずに
鞍上を武豊騎手に変えて 日経賞に向かいます!

 

  • 2012年3月24日
    <日経賞2着後の騎手コメント>
    武豊騎手

    初めての騎乗だったので、スタート後は馬の行く気に任せてこちらからは

    何もしなかったのですが、そうしたら全然前に進んでくれませんでした。

    案の定、すぐに前との差が開いてしまったので、それならばと腹を括って

    控えに徹することにしたんです。


    最後方のポジションだったので道中は馬場の良いところを探して

    そこを通ってこれました。

    それでも全体に馬場は悪いのでノメってはいましたが、そんな中でも

    しっかりと走れていたことにはさすがと思いましたよ。

    少し行きたがる面も見せてはいましたが、なだめてあげればすぐに

    折り合いがついたので問題ありませんでした。

    3コーナー付近から仕掛けていき、ルーラーシップを捕えられる手応えだったので

    勝ったとも思ったんですが、前にはネコ(ネコパンチ)がいましたか。

    勝ちたかったですが、これで次が楽しみなりましたね。

 

…有名なネコパンチの一世一代の大仕事レース。

2着でしたが、あのルーラーシップを差し切っての2着。

特異な展開だから負けた。
まともなら…と思って挑んだ春天で・・・・。

 

 

  • 2012年4月29日
    <天皇賞・春3着後の騎手コメント>
    武豊騎手
    厩舎からも言われていた通り馬のデキは非常に良く感じました。
    この馬としてはいつもより前目の位置取りになりましたが、
    折り合いもほぼぴったり付き、理想通りの競馬が出来ていました。
    前が飛ばしているのは分かっていましたが、流れが速いと思ってしましたし、
    変に仕掛けることはせずこの馬の競馬に徹することにしました。競馬が後半へ進むにしたがって「さすがにこれはマズいかも」という考えが
    頭をよぎりましたが、仕掛けた時の反応は良かったので
    「これなら」とも思ったんです。

    直線は手応え通りの凄い脚を使ってくれましたが、今日の展開ではあれが精一杯。
    せめて2着には来てほしかったですけどねえ。

    でもこの馬はいつかハマる時がきっときますよ、いや絶対に。
    大きいところを勝てる力があるだけに勝たせてあげたいんですけどねぇ

 

…あの日経賞に続き、今度はビートブラックの大逃げ。

特異な展開が連続で起こるわけですからね。

もうたまりませんわ。

 

この時期の豊さんは、まだ確変前。

そしてコンビもこの春天までと決まってました。

 

この後を引き継いだのが
この年、ダービーをディープブリランテで勝った
岩田騎手。

これでもかと天狗になっていた時でした(笑)

 

俺の手でバリアシオンをGⅠ馬にしてやる!

そういって、追い切り以外でも
バリアシオンに付きっきりで厩舎にも来てくれましたね。

 

 

  • 2012年6月24日
    <宝塚記念4着後の騎手コメント>
    岩田騎手

    この中間もずっと調教に携わらせていただいて状態がいいことは実感していました。

    スタートはスムーズでしたが、どうしてもスピードの乗りが速いタイプではないので、

    あの位置取りは仕方のないところでしょう。


    馬場の内側が悪くなっていたので、内枠からどのタイミングで外に出すかと

    いうことがポイントだったのですが、思ったより早めに横のスペースが空いたんです。

    少し早いとは思いましたが、そこでワンテンポ遅れると包まれる可能性も

    ありましたので、迷わず動いていく選択を取りました。


    その後はロスなくキレイに外へ出すことができて、あとはルーラーシップを

    交わすだけだったんです。

    とにかくラストはいい脚を使う馬ですから、外の馬場のいいところを伸びて

    勝利を掴むイメージまでできていたのですが、

    そこからは思いのほか反応してくれませんでしたね。

    ラストはむしろ一杯になって苦しがっていました。


    う~ん、確かに道中脚を使った分といえばそうなのですが・・・。

    自分が付きっ切りで仕上げを行ったのですが、その仕上げが甘かったことが

    原因なのかもしれません。

    これだけメンバーの揃ったGIともなると究極の仕上げを

    しないといけないのでしょうね。

    代打でご指名いただいたのに結果を残せずにすいませんでした。

 

…今思えば、要するにこの時期の阪神の馬場は
まったく合わないってことですよね。

走りっぷりがまるで違う馬になってしまいます。

結局、またオルフェの引き立て役みたいになっちゃいましたが
いつか必ずどこかでGⅠは勝てる!と誰もが信じていました。

 

 

その願いを打ち砕くことが起きたのは
秋の始動戦、京都大賞典に向けて追い切りを始めた時でした。。。

 

 

  • <京都大賞典への追い切り後の近況>
    「京都大賞典・GII」へ向けて、先週13日(木)に帰厩後初時計を計時した
    ウインバリアシオンですが、翌日14日(金)早朝に左前脚に
    多少の熱感と腫れが確認されました。
     
    松永昌調教師は「少しモヤッとしたので心配しましたが、
    数日様子を見れば大丈夫だと思います。慎重に進めていきます」と語り、
    14日(金)、15日(土)は乗り運動は行わず様子が見られてきました。
     
    そして、16日(日)には脚元がすっきりしたことから乗り込みが再開されましたが、
    その後再び同じ箇所に熱感と腫れがぶり返してしまいました。
    本日19日(水)に念のためエコー検査を行ったところ、
    左前脚屈腱炎(損傷率15パーセント)という診断が下ってしまいました。

 

…実は、この年の春天。

出走馬の半分くらいが脚の故障やら、怪我をしたんです。

あのオルフェーヴルでさえ、体調を一気に崩しました。

そのくらい 異常な馬場だったと今でも思ってます。

 

バリアシオンだけは大丈夫・・・!

と思っていたんですが やはり 蓄積されたものがあったんでしょう。

 

当然、落ち込みました。ショックでした。

でも

こんなことで終わる馬とも思いませんでした。

 

幸いなことに、屈腱炎ではあったものの
腫れはなかったんですよね。

とはいえ、屈腱炎。

ノーザンFにて 1年以上のお休みの経て復帰戦へ!

 

当初は、JC出走も予定にはありましたが
(ウィリアムズ騎手予定でした)

無理はしないで、金鯱賞からの復帰!

 

 

  • 2013年11月30日
    <金鯱賞3着後の騎手コメント>
    藤岡康太騎手

    返し馬で芝コースに下ろした時に、調教のチップよりもグンといい

    フットワークになったので期待が高まっていたんです。

    レースは、開幕週なので一番後ろからでは届かないと思い、

    前半は少しだけ出していきました。


    前が速いペースで引っ張る展開はピッタリでしたし、道中もいたってスムーズ。

    向正面で外に出し、勝負所でGOサインを出すとシュッと鋭く反応してくれたので、

    「これなら!」と思いました。


    ただ、最後は休み明けの分と馬体がいくらか重たかった影響でしょうか。

    直線の七分どころで前と脚色が一緒になってしまいました。

    前2頭には速いペースで行っていた割に頑張られてしまいましたね。


    でも、バリアシオンもこれだけ長く休んでいて、完調とはいかない状態の中、

    いきなり上位と差のない競馬ができるんですから、

    やっぱり力がありますし、びっくりしました。

    次は上積みも見込めるでしょうし、さらに楽しみですね。

 

…屈腱炎明けで約1年半ぶりの競馬。

+30㎏。

代打騎乗の藤岡くん。

あれだけGⅠで勝ち負けしていたバリも
ここでは8番人気。

競馬ファンは もう無理だと思っていたんです。

あの頃の走りはもうできないって。

 

 

 

…正直、僕は勝つと思ってたんですけど(笑)

ゴール後、実況アナウンサーもビックリしてましたよね。

だって

怪我する前と変わらない走りを見せたんですもん!

 

そして あの有馬記念へ向かいます★

 

 

  • 2013年12月22日
    <有馬記念2着後の騎手コメント>
    岩田騎手

    スタートを出てから少し行きたがるところもありましたが、

    なだめてあげるとすぐに折り合ってくれました。

    枠はいいところを引けていましたし、道中はインコースをロスなく

    運ぶ作戦はほとんどイメージしていた通り。

    3コーナーでオルフェーヴルが動き出したのを見て、

    自分も一緒に上がっていきましたが、あっちは馬なりで

    あれだけ加速していくんですからね。


    バリアシオンも脚を使っているのに一瞬で置かれてしまいました。

    いやぁ、すげぇ強い馬ですよ、オルフェーヴルは。


    今日は相手が悪かったということに尽きます。

    でも、以前乗せていただいた時よりも成長を感じますし、

    来年はもっと頑張ってくれると思います。

 

 

そして 元主戦 アンカツさんからも。

  • <アンカツさんのツイッターより>
    オルフェが凄すぎるだけで、ウインバリアシオンも改めて能力ある。
    屈腱炎からの長欠明け2戦目で、並の馬ならあそこまで来れんて。
    携わったスタッフの手腕も見事やね。
    岩田もあの馬に一番合う競馬してくれて嬉しかった。来年は勝ち運だけ。
    無事に行けばG1のひとつふたつ勝てるし、勝ってほしい。

 

…長期休養後の屈腱炎明けの叩き2戦目で

有馬記念で2着になる馬。

歴史的名馬だと贔屓目なしに思います!

 

オルフェーヴルには最後までいいところを持ってかれたけど

あの化け物のライバルとして認識されてるのは誇らしいし、

この有馬記念までは

バリアシオンって まだまだそんなに人気馬ではなかったんです。

 

でも いつもオルフェの後ろにはバリがいる。

これが話題になって、注目浴びて

バリアシオンが全国区の人気馬になっていくんですよね。

 

皮肉なもんです(笑)

 

ゴールドシップも負かし、オルフェが抜ける来年は

間違いなく バリアシオンの年になる!

でも

そうならない運命のいたずらが まだまだ起きる。

 

こんな馬見たことないわ(^^;

 

 

それはまた後日、最終回にて。



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