【一口馬主のスタンダードⅢ】

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

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今週は出走がないので
先日見た 映画のお話でも。

名古屋の<伏見ミリオン座>という映画館で

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

という映画を見てきました。

吃音の女子高生が主役の映画です。

私も吃音の当事者であるので
数年前にこの原作である、漫画を購入して読んでいました。

普段、映画はほぼ見ないんですけど
これは見なきゃ!と前売り券まで購入していたほど楽しみにしていました。

 

詳しい内容に関してはネタバレするので書きませんが・・

吃音だけではなく、いろんなコンプレックスを持って
さまざまな思いを巡らせながら過ごした方には
心を揺さぶられる映画になっていると思います。

決して、楽しいとか、面白いとか、爽快感とか
そういうものはない映画ですが

見終わった後には
「今日はいい映画、見たなー」って気持ちになると思います。

 

吃音を説明するのは実は結構難しくて
認知度もそれほど高くはない。

それでも100人に1人の割合でいると言われています。

人によって程度は様々ですが
私は基本的には普通にコミュニケーションはとれますし
きっと、周りの人も自分がそうであるとは気付いてないはず。

というか、気付かれないようにしてます。

吃ってる姿を見られたくないので、自分から話しかけることはほぼないです。

 

ただ生きていくだけならば、そこまで重く考えなくてもいいかもしれない。

でも何が1番辛いかっていえば・・・

「ありがとう」の一言が スッと言えなかった時。

落ち込んでる友達に、励ましの言葉が言えなかった時。

言いたいことが言えない って 何なんでしょうね?

自分の無力感をこれでもかと思い知らされる瞬間です。

 

過去の自分は逃げてばかりでした。

今でも逃げたくなる自分自身と常に戦っている状態です。

でもそんな自分に勇気を与えてくれるのがこのブログであり、

一口馬主を通じて知り合った方々との繋がりなんです。

 

自分にだけは負けたくない。

少しずつでいいから、自分自身への負け試合を少なくしていきます!

 

さて、映画の話に戻りますが

私は40過ぎたおっさんですが、後半のとある場面では

泣いてしまいました。。

そのくらい心を持ってかれる映画だし、

とにかく出ている若手の女優さん達は今後必ず活躍すると確信できるほどの
素晴らしい女優っぷりをしています。

それを知るだけでも価値がありますよ。

 

いわゆる全国の単館系の映画館でしか今は見れないですが
単館系には単館系の良さもあるので是非見てほしいです!

<「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」公式サイト>

 

心の底から推薦する映画です☆

 

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